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ポスターセッションとは

ポスターセッションは、発表者と聞き手とが一堂に会して、発表者のポスター発表を聞くプログラムです。 学会等で行われるポスター発表と同じように、広間に皆さんの研究をまとめたポスターを並べて、 興味を持ってくれた聞き手に説明します。

素敵なポスター発表をしてくれた方には「ポスター賞」を用意しています。

発表される方へ

発表者 1 人あたりのパネルの大きさは、横 90cm × 縦 120cm です。
A0縦で印刷するか、A4横のレイアウトで 横3枚 × 縦5枚 に並べて印刷してください。
ポスターの掲示は到着日の空き時間にお願いします。

発表番号が奇数の方は前半、偶数の方は後半が発表コアタイムとなります。
発表番号は後日発行の予稿集でご確認ください。



優秀賞発表!!
最優秀賞 阿部雄太(筑波大院数理物質) 「アルカリ金属置換されたCo-Feシアノ錯体の光学スペクトル」
優秀
発表賞
遠藤晋平(東大院理) 「金属導波管網における強束縛フォトニック・バンドの発生とカゴメ格子における平坦フォトニッ ク・バンド」
ベスト
デザイン賞
樋口卓也(東大院工) 「ヘテロ構造における並進対称性の破れ」

おめでとうございます!この経験を学会発表等で活かしていただければ幸いです。



ポスター発表の特徴

ポスター発表の利点は、発表者と聞き手の双方向のやり取りが緊密にできることです。 聞き手はその場で質問をすることができ、発表者は聞き手の興味や知識に応じて説明を変えたり補足したりすることができます。 そのため、発表者と聞き手とがひとつのテーマを共有し、活発な議論を交わすにはもってこいの舞台です。

また、聞き手の方はぜひ他分野の方のポスターも積極的に聞きにいってみてください。 異なる分野の発表を聞いてみて、質問してみることは、物理の視野を拡げる絶好のチャンスです。 一方で、共通の分野の方同士だと、 共通の苦労話で盛り上がったり、はたまた新しい研究につながるアイディアを語り合うなんてこともあるかもしれませんね。

たくさんの発表をお待ちしています!

例年、M1の方や発表経験のない方が多数参加しています。 初めての方にこそ、自分の研究のポスターを作り、発表者として参加してもらいたいと思います。 多くの聞き手に繰り返し説明をし、その場で聞き手から意見をもらえるポスター発表は、発表の上達のとてもよい機会です。 今後の発表の練習になるのはもちろんですが、その日のうちにも説明が上達していく自分に気づくことができると思います。

また、広い分野の若手が集う夏学ならではのよさもあります。 異なる分野の違った興味を持った聞き手からは、きっと思いもかけない質問や貴重な意見を聞くことができると思います。 こういった聞き手とのやり取りから、 自分の研究の新たな側面や他の分野との意外な関連性、深遠な物理的意味などに気づかされることもあるでしょう。

ポスターセッションでの発表は自分の研究を他の人に知ってもらう喜びを感じることができる機会であるとともに、 自分の研究を見つめなおす機会でもあります。みなさん、是非ポスターを作って積極的に参加してください!

発表までの流れ

ポスターセッションで発表される方は、発表の宣伝をするための予稿(アブストラクト)をA4用紙1枚以内で書いて頂きます。
 締め切りは7/15(水)です。
 提出はPDFとソースファイルをメールに添付してお送りください。

これらは予稿集として冊子にまとめて、当日配布する予定です。 また本サイト上でも夏の学校参加者に順次公開していく予定です。


提出用アブストラクト テンプレート

提出先 : toyoda.a.ab-ps@m.titech.ac.jp

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