54回 物性若手夏の学校 2009 トップはじめにプログラム会場案内参加費用各種データ協賛・後援スタッフ紹介

グループセミナー(GS)とは

グループセミナー(GS)とは1グループ7,8人の学生が集まってディスカッションを行うプログラムです。 例年は研究分野の近い学生が集まってグループを作っていたのですが、今年は54回のコンセプト"ex-broaden your outlook"にならって「分野横断型GS」を企画しています。

分野横断型GSとは、例年とは逆に全く異なる分野の学生同士でグループを組んで議論を行うグループセミナーのことです。多種多様な分野の学生が集まる物性若手夏の学校だからこそ出来る企画で、普段接する機会の少ない他大学、他分野の学生と議論することで視野が爆発的に広がることを期待しています。

グループセミナーは2日目の夕方という比較的早い日程に行われます。これをきっかけに交友の輪が広がり、今年の夏学がより充実したものになるはずです。

発表について

発表内容について
  発表内容は基本的に自分の研究分野についてです。 分野横断型なのでグループの他のメンバーは貴方の分野のことを何も知りません。「研究室に入りたての何も知らない後輩に、自分の研究分野について説明する」というイメージでイントロ的な内容を重視してください。自分の研究を専門外の人に説明する練習にもなります。

まだ研究内容が決まっていない方は、今自分が勉強していること、論文の紹介等でも大丈夫です。「こんな簡単なこと、誰でも知ってるよ」と自分では思うかもしれませんが、専門外の人にとっては案外目新しい内容だったりします。あまり肩肘を張らずに気軽に参加してください。

発表時間について
 一人当たり20〜30分です。

用意してほしいもの
 レジュメを用意しておくと発表がスムーズに進みます。 プロジェクタも用意してあるので、使用したい場合はチューターを通して準備局員に申請して下さい。(希望者が多い場合は抽選になります。) プロジェクタを使用する場合は、パソコンを持参してください。

参加について

GSへの参加は強制ではありませんが、例年夏学参加者のほとんどがGSに参加しています。参加しないことも可能ですが、GSの時間に何もすることがなくなってしまいます。友達作りのいいチャンスでもあるので、ぜひ参加してください。 参加登録時には貴方の専門分野に関するキーワードを挙げてください。それをもとに、1つのグループに色々な分野の参加者が集まるように準備局でグループ分けを行います。

チューターに関して

チューターは立候補、または準備局からの依頼という形で、各グループ一人ずつ選出します。

チューターの主な仕事
 参加登録期間終了後、グループごとにメーリングリストが開設されます。そこでの交流の促進や、意見のとりまとめ(プロジェクターを使用するか否か等)を行ってもらいます。また、セミナー当日にグループ内での司会進行をお願いします。

参加登録時にチューターの希望をとります。グループ内の意見をまとめたり、セミナーの司会進行というのは非常に良い経験になると思うので、興味のある方はぜひ挑戦してみて下さい。 立候補お待ちしております。

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