校長挨拶
はじめまして、第51回物性若手夏の学校校長の下元正義です。
物性若手夏の学校は夏期休業を利用して開かれるサマースクールです。
講師の先生を呼んで授業をしてもらい、
若手研究者同士で議論したりして交流を深めようというもので、今年で51回目を迎えます。
初期の頃に比べるとだいぶ様子も参加者層も変化しましたが、
現代の要請にあった夏の学校になるよう準備局・世話人一同で準備を進めているところです。
主役は参加者
夏の学校の主役は他でもない参加者である皆さんです。
授業には様々な分野の講師をお呼びし、参加者は自由に聴講することができます。
単に聞くだけでなく、講義時間中とは限らずいつでも先生をつかまえて議論・質問することができます。
授業以外の大半の時間は発表やディスカッションの時間に充てられています。
自分の研究発表をしたり、お互いに議論したりするまさに参加者が主役となれる時間です。
夜には講師の先生を取り囲んでの座談会が開かれ、お互いの交流を深めあいます。
こうしたさまざまな時間をとおし、
参加者同士、研究者である講師との距離を縮め、物性科学の面白さを感じて、
物性科学への情熱をかき立てる!これが物性若手夏の学校です。
夏の学校の魅力
新しい友達ができるというのは夏の学校の一番の魅力です。 大学や研究分野を越えて参加者が集まるので、全国の人々と知り合いになれます。 住むところや、考え方の全く違う人々と意見を交換しあい人間関係を築くことは、 今後の研究生活や人生においてプラスになるでしょう。
充実した5日間を
夏の学校では楽しく、充実した5日間がすごせるような企画を用意しいます。
多くの方々の参加をお待ちしております。
夏の学校でお会いできることを楽しみにしています。