プログラム
全体のプログラム
第66回夏学のおおまかなスケジュールです.
8月2日 | 8月3日 | 8月4日 | 8月5日 | |
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午前 | 開校式・各種ツールの説明 (11:00〜12:00) |
講義1 (9:00〜12:00) |
講義2 (9:00〜12:00) |
講義3 (9:00〜12:00) |
午後1 | グループセミナー (13:00〜15:00) |
ポスターセッション (13:00〜15:00) |
座談会・閉校式 (13:00〜15:00) |
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午後2 | 集中ゼミ1 (15:30〜18:30) |
分科会 (15:30〜18:40) |
集中ゼミ2 (15:30〜18:30) |
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夜 | 懇談会 (20:30〜22:00) |
講義
講義の特色
物性若手夏の学校のメインイベントであり,第1回から連綿と続く企画です.
それぞれの専門分野において研究・教育の第一線で活躍されている先生方を講師に迎え,3時間×3日の長時間をかけて,基礎的な事項からやや発展的な内容をお話しいただきます.
専門分野に近い講義を受ける,未知の分野に挑戦してみる,複数人で役割分担しノートをシェアし合うなど自由な方法でお聞きください.
事前にYoutubeに公開される講義プレビューも参考にすると良いでしょう.
オンライン開催における実施方法
2日目から4日目の午前中に3時間ずつ,合計9時間が講義に充てられます. 今回はZoomのウェビナーの機能を用いて行います。スライド、板書を画面共有の機能を用いて共有しながら行います.
受講者のレベルとしては,物性物理を専門とする修士課程の学生を想定していますが,量子力学や統計力学に慣れ親しんだ学部生でも十分ついていける内容になっていると思われます.
第66回講義招待講師一覧
今年度の夏学の講師の方々です(敬称略).
講師 | 所属 | 講義タイトル |
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森本 高裕 | 東京大学 | 物性物理にあらわれるトポロジカル応答現象 |
宇田川 将文 | 学習院大学 | 量子スピン液体の素励起 |
和達 大樹 | 兵庫県立大学 | X線とレーザーによる遷移金属化合物の秩序とダイナミクス研究 |
栗田 玲 | 東京都立大学 | 相転移ダイナミクスと関連分野の近況 |
島田 尚 | 東京大学 | "生態系"の統計物理学 |
田中 宗 | 慶應義塾大学 | 量子アニーリングやイジングマシンの基礎と応用 |
集中ゼミ
集中ゼミの概要
集中ゼミでは,講師としてお招きした先生方にご自身の研究について教えていただき,各分野の最新のトピックをわかりやすく学べることが特徴です.
事前公開の概要やテキストを参考にして,興味のあるテーマを選んでください.わからないことや気にかかること、遠慮することなく学生側からも積極的に質問をして活発な議論を展開しましょう!
オンライン開催における実施方法
集中ゼミは,1日目と3日目の午後にご自身の研究について3時間の講演をしていただきます.それぞれ6つずつ開講されます.
講義と同様,Zoomのウェビナーの機能を用いて行います.スライド,板書を画面共有の機能を用いて共有しながら行います.
第66回集中ゼミ講師一覧
講師 | 所属 | 講義タイトル |
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高橋 陽太郎 | 東京大学 | トポロジカル磁性体の磁気光学応答 |
佐藤 正寛 | 茨城大学 | 周期駆動非平衡量子系の理論の入門 |
中島 秀太 | 京都大学 | 冷却原子系を用いた量子シミュレーション実験 |
豊泉 太郎 | 理化学研究所 | カオスの縁における神経活動の雪崩現象 |
山本 貴博 | 東京理科大学 | 熱電応答理論の基礎と応用 |
中川 裕也 | 株式会社QunaSys | Noisy Intermediate-Scale Quantumデバイスを用いた物性シミュレーションの可能性 |
講師 | 所属 | 講義タイトル |
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枝松 圭一 | 東北大学 | 単一光子,量子もつれ光子の発生と量子計測 |
越野 幹人 | 大阪大学 | グラフェンと2次元物質 |
佐々木 健人 | 東京大学 | ダイヤモンド中窒素-空孔中心のセンサー応用と物性計測 |
青柳 富誌生 | 京都大学 | 動的に変化するネットワークと結合力学系 -数理モデル構築からデータ解析まで- |
村上 雄太 | 東京工業大学 | 相関電子系の非平衡物性研究の最前線 |
御手洗 光祐 | 大阪大学 | 量子コンピュータの機械学習への応用 |
その他催しなど
分科会
発表希望者による口頭発表(発表10分+質疑応答5分)を行う企画です.
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グループセミナー (GS)
4人程度のグループを組み,メンバーに対して自身の研究内容を発表し合う企画です.少人数のゼミ形式で,活発なディスカッションが期待できます.
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ポスターセッション (PS)
大きな会場を使い,発表希望者のポスターを一斉に張り出して行う企画です.口頭発表とは異なり,時間を気にせずしっかりと話し合えることが最大の魅力です.
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座談会
参加者側からの質問を、ディスカッション形式で先生方に答えていただく企画です. 普段は訊けない研究者の本音を訊くチャンスです.たくさんの質問お待ちしております!
オンライン開催における実施方法
座談会はZoomのミーティングを用いて、2時間行います.質問のある人は手を挙げる機能を使って挙手し、司会に指名された人が質問できます.
懇談会
懇談会は、参加者同士が自由に意見や交流を行うことができる企画です.他大学や他分野の学生と交流できるチャンスです.奮ってご参加ください!
オンライン開催における実施方法
Remoという特殊なオンラインツールを用いて、一時間半程度行います。バーチャル空間上に配置されたテーブルを行き来し、参加者同士が自由な議論を行います。お食事を取りながら参加していただいて構いません。
詳細は後ほどこのサイトまたはメールでお知らせします。