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3日目の午後に、トピックを絞って修士の学生にも理解できるように 話していただくのがサブゼミです。最先端のテーマに、数時間という短 い時間で、臨場感高くまっすぐ切り込んでゆけることにサブゼミの特徴 があります。最先端の物理に等身大で取り組んでいる研究者の姿が、実 感を持って伝わってくることと思います。

サブゼミの形式

今回は1.5時間のセッションを2コマ用意し2つの話が聞けるよ うに設定しました。1コマ目、2コマ目の間の教室移動も自由ですの で、お好きな組み合わせでご参加ください。多くの先生のサブゼミが1 コマ目が入門編、2コマ目が先端の研究活動紹介、という形になってい ます。

サブゼミの最後の時間帯には、それぞれの先生方に研究者としての体験 談やご自身の大学院生のころからの研究生活などを話していただく時間 を15分程度設けました。 「どのような研究者・技術者になりたいか」など自分の将来像を探るために、積極的にこの時間を活かしていただければと思います。

講師の先生方

<先生のページ>をクリックすると、先生のホームページが開きます。 <サブゼミ内容>をクリックすると、別ウィンドウでサブゼミ内容が表示されます。

講師(敬称略)所属サブゼミ題目(前半/後半)
伊藤耕三
<先生のページ>
<サブゼミ内容>
東大新領域 ソフトマター物理の基礎
高分子物理の新しい概念とベンチャーの設立
佐藤憲昭
<先生のページ>
<サブゼミ内容>
名大理 重い電子系の物理 ―f電子の示す遍歴・局在2重性―
f電子系における磁性と超伝導の相関
高安美佐子
<先生のページ>
<サブゼミ内容>
東工大総合理工 経済物理学
変動するポテンシャル中のランダムウォークとディーラーモデル
谷口弘三
<先生のページ>
<サブゼミ内容>
埼玉大理 有機超伝導体:過去から現在へ
有機超伝導体:現在から未来へ
松田巌
<先生のページ>
<サブゼミ内容>
東大物性研 最近のフェルミオロジー
原子スケールの物質の電気抵抗を測る最新ナノプローブ技術
武藤哲也
<先生のページ>
<サブゼミ内容>
島根大総合理工 Hubbardモデルに見る強相関電子系のエッセンス
動的平均場理論の視点から見た近藤効果と重い電子系

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