こんにちは、第52回物性若手夏の学校校長の西田拓人です。 当HPを訪れて下さってありがとうございます。 皆様の期待に添えるような夏の学校にできればと準備に励んでおります。

物性若手夏の学校とは

物性若手夏の学校は1956年の開校以来、今回で52回目を迎えるサマースクールです。 物性若手夏の学校の歴史はここからご覧になれます。

目的

物性を研究している研究者は様々な地域におり、またその研究内容も多岐に渡っています。 その為に、中でも若手研究者の皆さんが一同に会し、講義やセミナーを通じて最先端の研究に触れたり、 相互でディスカッションをして刺激を与えあう、という機会を提供することが本サマースクールの目的です。

第52回物性若手夏の学校の3つのポイント

第52回物性若手夏の学校では、次の事に重点をおいています。
1.学生主体のサマースクール
修士課程の学生の皆さんが積極的に参加できる雰囲気作りを行っております。
2.女性研究者の参加しやすい環境作り
第52回準備局は女性の方の割合が1/4以上を占めているという特徴があり、その特徴を生かして女性研究者のニーズに答えた夏の学校を開校する事を目指しています。
3.皆が仲良く
講義、セミナーはもちろん大事ですが、それ以上に大切だと考えるのは、研究者同士のつながりです。その後の研究生活にも必ず役立つものだと考えています。

プログラム

プログラム(講義、サブゼミ、分科会、ポスターセッショッン、グループセミナー)についての紹介は、それぞれのページで行われています。参照してみて下さい。

初めての参加で迷っている貴方へ

私は前回の第51回物性若手夏の学校に初参加しました。
正直に言うと初めはあまり気が進みませんでした。なぜなら、当時修士1年だったものですから、他の参加者の話についていけないのではないかとか、グループセミナーで発表するような事もまだないとか色々な不安があったからです。
しかし、実際に参加してみると、大変いい刺激になり、知人も増え、次の年の校長になりたいと思うぐらい楽しいものでした。とにかく、迷っているなら是非参加してみて下さい(行けばなんとかなるものです)。私を含め、スタッフ一同有意義な5日間になるように努力致します。

では、夏の学校でお会いできる事を楽しみにしております。


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