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物性若手夏の学校では、50年以上にわたり、物性科学の第一線の研究者の方々をお招きして、講義を行っていただいてきました。精力的に研究の現場で活躍していらっしゃる経験豊かな先生方から、座学形式の授業を通じて学ぶことができます。また、講師の先生方と、空き時間や授業後に議論できたり、懇親会などで(専門的な話に限らず)交流ができる点も大きな特徴です。ぜひ講義に積極的に参加いただき、今後の研究生活に活かしてください。

講義の形式

2〜4日目の午前中、計9時間を使って、講義が行われます。6つの講義があるので自由に選んでください。まとまった時間をかけて行われるため、先生方の人生をかけてまとめてこられたオリジナルの物理と将来に向けての問題意識を学ぶことができます(学期間講義の半分の時間にもなります!)。
急速かつ長きにわたる物理学の流れから見ても現代的・教育的価値の高い内容を、修士の学生にも十分理解できるレベルで講義していただく予定です。

講師の先生方

<先生のページ>をクリックすると、先生のホームページが開きます。 <講義内容>をクリックすると、別ウィンドウで講義内容が表示されます。

講師(敬称略)所属講義題目
大橋洋士
<先生のページ>
<講義内容>
慶應大理工フェルミガス超流動におけるBCS-BECクロスオーバー
川島直輝
<先生のページ>
<講義内容>
東大物性研物性物理学におけるモンテカルロ法
蔵本由紀
<先生のページ>
<講義内容>
ATRリズム現象の数理――縮約理論によるアプローチ――
中村宏樹
<先生のページ>
<講義内容>
分子研非断熱遷移――概念、基礎理論、および応用
野尻浩之
<先生のページ>
<講義内容>
東北大金研強磁場スピン科学の新展開―ナノ分子磁石から量子ビームまで
求幸年
<先生のページ>
<講義内容>
東大工遍歴と局在の間でせめぎ合う電荷・スピン・軌道自由度

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