ポスターセッション (PS) は、大きな会場に一斉にポスターを貼り出して行います。時間をかけて密に話し合うことができる企画であり、夏学参加者アンケートにおいても、つねに高い評価を得ています。
例年、発表者の人数は100人程度ですが、素晴らしい発表をされた方には、ささやかな賞品を進呈いたします!(※注意!スタッフが適切でないと判断した場合は、賞を取り下げさせていただく場合があります。)
PSは、内容に興味をもって聴きに来てくれた、少数の人たちに向けて発表する企画であるため、話し手にとっては発表がしやすいと言われています。グループセミナーよりも内容の深い発表、分科会よりも密度の濃い議論ができるはずです。
夏学のPSは、聴き手のほとんどが同年代の学生ですので、より発表しやすい環境になります。他の研究会での発表を想定した練習の場としても、この機会をぜひ活用してみてください。
一方で、PSは、聴き手にとっては、他の企画よりも少し勇気の要る企画かも知れません。ポスターの近くまで行ってみたけれど、発表者にはほとんど話し掛けられず、気まずい空気のまま時間が流れ……という経験をした人も少なくないと思います。
わからないことがあれば、いつでも
「よくわかっていないのですが、ここを説明してもらえますか?」
と尋ねてみましょう。専門的な知識のなさから消極的になることはありません。その一言が、物性物理という広い世界の、新たな扉を開くきっかけになるかも知れないのですから。ぜひ、いろいろ質問してみてくださいね。
PSを通じて、有意義な議論が展開され、また、多くの交流が生まれることを願っています。