分科会
企画概要 | 分野ごとに分かれての口頭発表(発表10分+質疑応答5分) |
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対象者 | 発表は希望者のみ。聴講は全員。 |
事前提出物 | 発表内容を簡潔にまとめたアブストラクト |
当日準備物 | 発表スライド |
概要
分科会は、おおむね分野ごとに分かれて希望者による口頭発表(発表10分+質疑応答5分)を行う企画です。口頭発表では、短い持ち時間の中で、研究成果の要点を簡潔に分かりやすく話すことが重要になります。また、アブストラクトでは、限られた紙面に発表内容を過不足なくまとめることが必要です。学会や研究会の口頭発表と同じ形式ですので、物理学会などへ向けた発表練習の場として大いに活用してください!
発表者にとって
分科会の特徴としては、以下のような点が挙げられます:
- 同世代の聴衆が多いので、気軽に発表の経験を積める。
- 研究成果が十分に出ていない人も歓迎!
- 大まかな分野分けのため、聴衆の多くは専門外。
このように、学会などと比較すると、発表者として積極的に参加しやすい企画となっています。
まだ発表経験の少ない人にとっては、分科会での発表は貴重な経験となることでしょう。今後の自信や発表技術の向上につながるはずです。まだ研究テーマが決まっていないという人も、関心を持った論文のレビューなどでも構いませんので、ぜひ積極的に発表してみてください!
また、分科会はグループセミナーよりも多くの人に発表を聴いてもらえる機会でもあります。発表経験が豊富な人でも、自分の研究内容を広くアピールする場としてぜひ活用してください!
聴き手にとって
分科会での分野分けは、学会のそれと比べて非常に大まかなものとなっています(たとえば、日本物理学会での発表は100を越える分野に分けられていますが、夏学は6分野程度です)。そのため、自分の研究に関わりはあるものの普段は聴くことのないような研究テーマに出会うことができるはずです。未知のテーマに触れることで、いつもと違う側面からの刺激が得られるのではないかと思います。
上手な人の発表をたくさん聴いて、発表技術を盗んで自分の発表に活かすこともできるでしょう。また、同年代の発表者ばかりですので、気になったところはぜひ積極的に質問していきましょう。せっかくの機会ですので、どんどん研鑽を積んでいきましょう!
オンライン開催における実施方法
分科会は2日目の午後、学会等でもよく使われているZoomのミーティング機能を用いて行います。
詳細は後ほどこのサイト、メールまたは参加者用Slackでお知らせします。