物性若手夏の学校では、第57回夏学運営を担うスタッフを募集しています!
夏学スタッフとしての1年間は、自分をひとまわりもふたまわりも大きく成長させ、また新たな出会いと交流の場を設けるチャンスを与えてくれます。
自分の個性を活かして、仲間達と一緒にナツガクを創ってみませんか!?
夏学スタッフの募集は夏学当日の懇談会中に行います。
興味を持たれた・詳しく知りたい方は、ぜひ当日近くのスタッフに声を掛けてみてくださいね!
まずスタッフは大きく 準備局員と世話人の二つに分けることができます。
準備局員は、各機関や企業に資金援助や協賛をお願いしたり、夏学に適した会場を探したり、各企画をどのようなものにするのかの方向性を与えたり、ウェブやポスターなどで夏学の存在をアピールしたり…。準備局員を一言で言えば、「夏学やるために、企画し、準備し、実行する人たち」といったところでしょうか。
世話人は、講師としてどの先生を呼ぶのかを決定し、実際に交渉し連絡を取り合います。自分の専門分野の先生を招待すればその分野を多くの人に知ってもらうことができたり、専門ではないけど興味のある分野の先生を招待すれば何より自分自身の勉強になります。自分の呼びたい先生を呼んでその先生のお話を聞く、こんな贅沢なことはなかなかできないのではないでしょうか。
では各役職について簡単に説明していきます。
代表の仕事は夏の学校全体にわたる仕事が多く、内容の近い副代表とうまく分担して進めていくことになります。前年度は大きく分けると以下の2つの仕事がありました。
1つ目は準備局内において運営方針を示して調整を行うことで、ミーティングで議長をつとめたりしました。2つ目は研究機関に出向いて予算申請のプレゼンをするなど対外的に準備局の顔として挨拶などを行いました。
代表は対外的な仕事と内部向けの仕事の両方があるので、うまく切り替えながら仕事を行う必要があります。代表というのは、裏方の代表ということなので主役である参加者が一番目立てるように仕事をします。
副代表は、スタッフ全体の現状を把握し、様々な仕事が円滑に行われるように指示を出していきます。こまめにメール・Wikiチェックをする能力が必須です。大きな仕事は各企画の詳細を中心となってまとめ上げることくらいです。
副代表に限りませんが、スタッフは時間に余裕のある方におすすめです。
会場係の仕事は主に、会場側との連絡役です。またそれに伴って次年度の夏学開催地の決定についても中心となって取りまとめていきます。
夏学の"顔"となる会場を選んでみませんか!?次期夏学の雰囲気を作るのは貴方です!
夏学の運営がスムーズにいくようにお金に関する仕事を一気に引き受けます。表に出ることはほとんどありません。縁の下の力持ちです。副代表が監査役ということになっているので、何かを決定するときは代表・副代表の承認を得つつ進めていきます。
責任ある仕事で大変ですが、夏学やこの業界のお金の流れなどが何となく見えたような気持ちになれます。
ナツガクの大抵の役職は、予めかなり明確に仕事の範囲が定められていますが、その結果どの役職にも適切に割り振られないような仕事が発生します。そういった仕事を主に行うのが庶務です。前年度は、生活のしおりの作成、部屋割りの作成、Tシャツ製作、懇談会のセッティング、スタッフミーティングのセッティングなどを主に行ないました。
人と人との繋がりを築くことは夏の学校の目的のひとつです。懇談会がそのような場になるように頑張ります!
企業からの協賛金を集めます。一人ですべての作業を行うのは大変なので、協賛係はみんなに仕事を割り振ります。この際に、手順の作成や書類の準備などをまとめて引き受けます
協賛の仕事を行って、健康、折れない心、感謝の気持ち(スタッフや企業に対して)の大切さを痛感しております。一方で狡猾さも必要な仕事かもしれません。これらって、研究生活においても大事ですよね?
印刷は印刷業務全般を担当します。業者に原稿を渡して、印刷してもらいます。まずは原稿を依頼して締め切りを定め、締め切りまでに原稿を集める。次にそれを編集し、データや見本を業者に渡す。最後に出来上がった印刷物の発送を見届ける。これが全部ではありませんが、以上のプロセスが大部分を占めます。
印刷業務はみなさんが夏学参加を決めるに至ったポスターや手元に届くテキスト・予稿集の作成など、裏方ですが参加者と密接に関わっている仕事のひとつです。責任を感じる分、やりがいのある仕事だと感じています。
みなさんの手元にあるテキストが夏学だけではなく、今後も愛読書として活用してくれることを望んでいます。
ナツガクで使用する備品をそろえる仕事です。必要な備品を把握し、足りないものを購入するだけでなく、会場から借りたり、レンタル会社を利用、あるいはスタッフによる持ち寄りで集めます。
備品を集めることは大変ですが、非常に面白いと思っています。安いものの中から良い物を選んでいきたいです!!
広報の仕事はスタッフと参加者のかけ橋となることです。一番大きな仕事は夏学公式ウェブサイトの作成です。その他には夏学ニュースの配信や参加登録前の夏学の告知などを担当します。
ウェブサイト作成業務は初心者でもやっていけます(僕もはじめは右も左もわかりませんでした)。興味のある方は、これをきっかけに是非チャレンジして戴きたいです。参加する皆さんに夏学の雰囲気を最前線で伝えていく広報の仕事はとてもやりがいがあります!
サーバーの維持(バックアップをとったり)・管理(パスワード保護など)が主な仕事です。ナツガク開催準備のためのスタッフ用ウィキを作り、アップローダーやメーリングリスト、メールアカウントなどを整備して、スタッフ間の連絡手段を確保します。
最大の出番は参加者登録です。参加登録CGIフォームを管理し、参加者情報をデータベース化して活用します。登録内容の変更やアブスト受付、参加費入金管理などもCGIを使ってデータ管理しています。
参加者からの問い合わせ対応や、ナツガク当日の受付も参加者情報を管理しているサーバーの仕事になります。
簡単に言えば、全国各地にいるスタッフや参加者をつなぐ連絡手段を確保する係です。仕事をサボったり、ためたりすると全員に迷惑がかかります。こまめにかつ迅速に仕事ができる人が望ましいでしょう。
サーバーを実際に管理・運用することで、色々な知識を得ることができます。この機会に学んでみようという方は是非挑戦してみてください。
講サブは講義及びサブゼミの場所などの会場に関わる仕事をやります。部屋の規模(収容人数)を調査したり、聴講者の希望人数によって部屋を割り振ったり。
たまに招待講演と仕事がかぶる時もあるけど、そのときは話あって決めます。
夏学のメインイベントである講義・サブゼミは、多くのスタッフの皆さんの協力により作り上げられます。講サブは、この2つのメイン企画の趣旨の決定にも携わります。皆さんとよく話し合って、来期の夏学を盛り上げてください。
GSの主な仕事は、グループ構成を考えることです。とはいえ、運営側よりも参加者に近いことから、「こんなこと話し合ったら盛り上がるかな」「分野は近い方がいいのか、バラバラがいいのか」など、企画内容のアイデア自由度が高い仕事です。
スタッフとたくさん話し合いながら、次年度のGSを盛り上げてください♪
二つの発表企画をとりまとめる仕事です。両者ともだいたいひな形が決まっていますが、会場の都合や担当者のアイディアなどによって細かいところをいろいろ調整します。
参加される皆さんが主役となる企画です。会場担当や備品担当と積極的に意見交換を行って、より良い企画運営をしていきましょう!
講義は夏の学校で一番時間が割かれているメインイベントです。そのメインイベントの中身を決める役割を担っているのが講義世話人です。具体的な仕事は、講義にお呼びする先生の決定、及び先生とのメールのやり取りとなります。
気になる先生とお近づきになるチャンスですよ!
サブゼミの先生の選び、依頼、準備局との間の連絡係りという仕事です。基本的に仕事内容は講義世話人と同じです。違いとしては
という点があります。
世話人全般に言えることですが、自分が呼んだ先生と親しくなることができます。今後の研究生活にも大きなプラスになるでしょう!
助教クラスの若手のホープを呼ぶだけの簡単なお仕事。スタッフって全国に知り合いができて楽しそうだけど、最後までやり遂げられるか心配。そんなあなたにスーパーライトな分科会世話人がおすすめ。物足りないと感じたらいろんなことにチャレンジできるのも利点です。
色々研究を通して先生と親しくなろう!
招待講演は講義・サブゼミ・分科会の先生をお呼びするための手続きをとりまとめるお仕事です。世話人を通して先生方に色々な連絡をしたり,集まってくる情報を管理します。
いろいろと大変ですが、その分やりがいがあります。
ぜひ挑戦して頑張ってみて下さい☆