第70回 物性若手夏の学校
Condensed Matter Physics Summer School

第70回夏学運営スタッフ一覧

※学年は2025年8月時点のもの(予定)です.
担当 氏名 所属 学年
代表高間 俊至京都大学 基礎物理学研究所 物性基礎論 凝縮系物理M2
副代表齊藤 巧磨京都大学 基礎物理学研究所 物性基礎論 凝縮系物理M2
会計中谷 剛人京都大学 大学院理学研究科 化学専攻 金相学研究室D1
会場小林 秀太京都大学 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 佐々研究室M2
庶務南口 陽菜奈良女子大学 人間文化総合科学研究科 数物科学専攻 凝縮系の物理学研究室M2
庶務小島 遥夏奈良女子大学 人間文化総合科学研究科 数物科学専攻 凝縮系の物理学研究室M2
協賛渡辺 凌眞東京大学 物性研究所 物質設計評価施設 川島研究室M2
印刷竹内 湧一京都大学 大学院理学研究科 化学専攻 金相学研究室M2
備品原 正彦東京大学 物性研究所 国際超強磁場科学研究施設 松田研究室M2
備品髙松 宣道東京大学 物性研究所 機能物性研究グループ 林研究室M2
Web石丸 利識東京大学 物性研究所 機能物性研究グループ 岡研究室M2
サーバー木原 孝太郎筑波大学 理工情報生命学院 数理物質科学研究群 久保研究室M2
参加者企画梶原 葵東京大学 工学系研究科 物理工学専攻 求研究室M2
参加者企画須田 涼太郎東京大学 理学系研究科 物理学専攻 小林研究室D1
招待講演(講義)渡邉 開人東京大学 総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系 髙木研究室M2
招待講演(集中ゼミ)今井 来美奈良女子大学大学院 人間文化総合科学研究科数物科学専攻 凝縮系の物理学研究室M2
講義A星野 真宏東京大学 理学系研究科 物理学専攻 蘆田研究室M2
講義B依田 海斗名古屋大学 理学研究科 理学専攻 物理科学領域 物性理論研究室 量子輸送理論グループ(St研)M2
講義C野田 源文東京大学 工学系研究科 物理工学専攻 関研究室M2
講義D田口 智大東北大学 工学研究科 応用物理学専攻 鳥谷部・中村研究室M2
講義E太附 孝輔東京大学 工学系研究科 物理工学専攻 森本研究室M2
講義F示野 浩章東京大学 総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系 白石研究室M2
ゼミA政岡 凜太郎東京大学 工学系研究科 物理工学専攻 渡辺研究室M2
ゼミB小林 丈太郎九州大学 理学府 物理学専攻 統計物理研究室M2
ゼミC都築 クラウディオ 佑亮東京大学 新領域創成科学研究科 物質系専攻 芝内・橋本研究室M2
ゼミD鈴木 隆人京都大学 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 佐々研究室M2
ゼミE前川 陽東京大学 理学系研究科 物理学専攻 伊藤研究室M2
ゼミF小泉 勇樹東京大学 工学系研究科 物理工学専攻 沙川研究室M2

スタッフ業務紹介

夏学スタッフは、準備局+世話人で構成されます。

【準備局】
代表 副代表 会計 会場 庶務 協賛
印刷 備品 サーバー Web 参加者企画 招待講演

夏学準備局には12の役職があります。夏学という一大イベントに向けて、各役職がそれぞれ担当するお仕事を進めていきます。全国規模の企画に関わるということは、もちろん責任も伴いますが、学べることや達成感はその分大きいです!

【世話人】
講義A 講義B 講義C 講義D 講義E 講義F
集中ゼミA 集中ゼミB 集中ゼミC 集中ゼミD 集中ゼミE 集中ゼミF

世話人は、先生方と準備局とをつなぐ重要な業務を担っています。先生方とのご縁もできますので、研究生活にもよい刺激を受けられるのではないでしょうか!


代表

「スタッフおよび参加者を含めた夏学全体の責任者。」

本番に向けての準備をスタッフ皆と協力しながら進めます。代表の仕事は、準備局全体のまとめ役の他に、予算申請のプレゼン・挨拶文の執筆・報告書の作成など外部機関とのやりとりです。

大切なのは運営全体を見渡し協力できるよう広い視野を持つこと。覚悟のある方は是非挑戦をっ!


副代表

「各企画運営の裏ボス。」

実現可能かどうかを念頭に、各企画の詳細を企画担当と一緒に練り上げていきます。特別企画の実施有無やプログラムの調整などの諸議論を進行させ、当日のスタッフスケジュール管理などをします。代表と上手に仕事をシェアして、各企画を成功へと導いていってください!


会計

「夏学のお財布をガッチリ握る縁の下の力持ち。」

夏学の運営がスムーズにいくようにお金に関する仕事を一手に引き受けます。何かを決定するときは代表・副代表の承認を得つつ進めていきます。お金の管理とその記録をコツコツとしていく地道な仕事が主です。天使のような繊細さと悪魔のような大胆さが必要!


会場

「夏学開催会場と準備局を繋ぐ、夏学の顔。」

現地開催の場合

会場側との連絡係を担当します。他の準備局員や会場側と密に連絡を取り合って、双方の希望、要望を取りまとめることが主な仕事です。また、次年度の夏学開催地の決定にも深く関わることになります。次期夏学の雰囲気を作るのは貴方です!

オンライン開催の場合

参加者企画などの役職と協力して、各企画の準備や当日の運営を行います。


庶務

「懇談会のお酒の選定から部屋割りのことまで、万能にこなす裏方のスター。」

現地開催の場合

上記に加え、生活のしおりの作成、ミーティグのセッティング、担当者がいない仕事の遂行などを行います。

オンライン開催の場合

参加者企画と協力して企画準備や当日の運営を行います。どこにも割り振られることのなかった仕事をこなすことも、庶務の重要なお仕事です。


協賛

「協賛のリーダー!」

現地開催の場合

夏学運営において重要な協賛金を企業や個人から集めます。各スタッフに仕事を割り振り統率するのが協賛係の役割です。この際に、手順の作成や各書類の準備などをまとめて行い、各スタッフが協賛活動を滞り無く行える環境を準備することが重要な仕事の一つです。

また企業、個人との連絡の窓口にもなります。業務を通じて企業研究を行えると共に、スタッフや協賛出資者に対する感謝の気持ちも感じ取ることができ非常にやりがいのある仕事です!

オンライン開催の場合

予算が縮小して協賛活動の仕事が大幅に減るため、参加者企画や印刷など他の役職のサポートを中心に行います。


印刷

「裏方ながらも参加者と密接に関わる仕事。」

夏学で一番大切なもの「講義・ゼミのテキスト」や、夏学参加の決め手になるような「ポスター」などの印刷業務全般を担う仕事です。印刷業者とやり取りしながら、集めた原稿を編集し形にしていき、出来上がった印刷物の発送を見届けるまでがお仕事です。皆さんの手元に届くテキストが夏学だけではなく、今後も愛読書として活用されますように!


備品

「快適な夏学をつくるために!夏学で使用する備品を揃える仕事。」

主な仕事は、夏学が管理する備品の管理、足りない備品の確認と調達、夏学当日の備品配置です。準備のために各担当者と話し合って必要な備品を把握し、足りないものを購入するだけでなく、会場から拝借します。またレンタル会社を手配、あるいはスタッフによる持ち寄りで備品を集めます。備品を保管している場所の都合から、東京大学物性研究所に所属する方に担当していただいています。

オンライン開催の場合備品調達の仕事は大幅に縮小されますが、協賛機関である東京大学物性研究所との連絡係を担います。これだけでは役不足という方は、他の担当にも積極的に関わっていただくこともできます。


サーバー・情報システム

「スキルが光る!サーバー管理、システム周りのプロ。」

サーバーの維持 (バックアップをとったり)、管理 (パスワード保護など) が主な仕事です。夏学開催準備のためのデータ共有システム整え、アップローダーやメーリングリスト、メールアカウントなどを整備して、スタッフ間の連絡手段を確保します。

最大の出番は参加者登録です。参加登録CGIフォームを管理し、参加者情報をデータベース化して活用します。登録内容の変更やアブスト受付、参加費入金管理などもCGIを使ってデータ管理しています。参加者からの問い合わせ対応や、夏学当日の受付も参加者情報を管理しているサーバーの仕事になります。

簡単に言えば、全国各地にいるスタッフや参加者をつなぐ連絡手段を確保する係であるため、こまめにかつ迅速に動くことが必要!サーバーを実際に管理・運用することで、色々な知識を得ることができます。この機会に学んでみようという方は是非挑戦してみてください!


Web管理

「参加者に一番近い存在、連絡窓口。」

Webサイト作成、Twitter(現X)管理、メール、参加者の窓口などみなさんとの連絡係。最大の仕事は、夏学webサイト (このサイトです!!) の作成です。他には、夏学への参加や協賛を検討している方々への宣伝活動も行います。

技術的には、HTML、CSS、PHPを用いてサイトを作成しています。これらの知識があると便利ですが、未経験でもすでにテンプレートがありますので、書き換えるだけでも仕事をすることができます。

「自分が参加者ならどう感じるか」という視点から、少しでも夏学の特色が伝わるよう、webサイトを作成していきます。 Webサイトには様々な情報を掲載するので、他のスタッフとのコミュニケーションも大切です。参加者と近く、やりがいのあるポジションですし、仕事を通して様々なスキルを身につけていけると思います!ぜひチャレンジしてみてくださいね!


参加者企画

「グループセミナー(GS)、ポスターセッション(PS)、分科会など参加者の企画全般の仕切り役。」

参加者発表企画であるGS・PS・分科会は、夏学の魅力。大まかなひな形はありますが、会場の都合や前年度の反省、担当者のアイデアなどで細かい部分を調整し、企画の構想を練っていきます。本格的に忙しくなるのは、参加者が決定する6月くらいからで、アブストラクトの回収や、分科会の発表順・グループ分け、グループセミナーのグループ分けなどを考えたりします。スタッフから、「こうしたらおもしろいのではないか」という意見を集めて、グループ分けのコンセプトを決めていきます。

また参加者の目線に立って、「自分の研究を発表する経験が少ない人もいるから、イントロ中心に発表させてみよう!!」とか「結果が出てなくても、研究の背景が気軽に伝えられるような場を作ってあげたい!!」など、企画全体の内容を決めることができます。あなたの力で、参加者企画を今まで以上に盛り上げてみませんか?小さなことをコツコツ積み上げて、夏学を作っていきたい方には打ってつけの仕事です。


招待講演

「世話人のまとめ役。」

仕事内容は、「世話人への的確な指示出し」と「総勢18名の招待講師の情報管理」です。世話人と連携を取りながら講義、集中ゼミの講師の先生方に関わり業務をします。一年間、コンスタントに働き続けることが求められます。この役職をきちんと一年間やりきれば、人間的に成長すること間違いなし。タフな方におすすめです。


世話人

「講師の先生選び、先生との仲介役をするお仕事。」

講義、および集中ゼミにお呼びする先生を決め、先生との窓口、当日の対応などをします。講義は基礎からじっくり3日という内容なので、夏学の顔となる先生を選ぶことになり、夏学を自分色に染めることができます!集中ゼミは1日で最近のトピックなどを話していただくため、忙しい大御所的な先生も呼びやすいです。

負担は少なく、夏学を自分色に染められる……世話人、やってみたいでしょ?偉い先生と親しくなれるので、研究会などで先生とお会いしたときにも気楽に話せるようになります。今後の研究生活にも大きなプラスになるでしょう!

下記の6分野について、それぞれ講義の世話人と集中ゼミの世話人を1人ずつ、合計12人の世話人を募集しています。講義を担当する場合は1名、集中ゼミを担当する場合は2名の先生をお招きします。

自分の担当したい分野についても、相談等ありましたら、お気軽に夏の学校準備局 recruit_at_cmpss.jp までお問い合わせください。
(_at_を@に置き換えてご使用ください)

分野 内容
A 原子、分子、光、レーザー
B 凝縮系物理 (理論系)
C 凝縮系物理 (実験系)
D 生物物理、化学、ソフトマター、高分子
E 統計物理、非平衡、プラズマ、流体
F 計算機、量子情報