第46回(2001年)
会場

群馬県伊香保温泉ホテル伊香保ガーデン

講師一覧(敬称略)

講義
巨海 玄道(九大理) 「極限状態における強相関系の電子物性論」(強相関電子系)
勝本 信吾(東大物性研) 「メゾスコピック系の意義」(メゾスコピック系)
川上 則雄(阪大工) 「1次元量子系:共形場の理論と朝永・Luttingre液体」
(低次元量子系)
大門 寛(奈良先端大物質) 「表面物性
-表面の電子の動きや原子配列構造を2次元光電子分光で直接見る-」
(表面物性)
永山 国昭(岡崎国立共同研究機構生理研)
三井 利夫(阪大名誉教授)
「生物物理-蛋白質から分子機械へ」(生物物理)
初貝 安弘 「-量子ホール効果-
その意義と幾何学的・代数的構造」(量子ホール効果)
サブゼミ
岩佐義宏(東北大金材研) 「分子性物質の次元性と物性:有機化合物とフラーレン」
(分子性物質)
菅原康弘(阪大院工) 「非接触原子間力顕微鏡による原子レベルの物性評価
-原子分子のナノ力学-」 (表面実験)
高安秀樹(ソニーCSL) 「経済物理学:入門から最先端の話題まで」
(経済物理)
田崎秀一(早大理工) 「非平衡定常状態と特異測度、そして測度選択の問題」
(非平衡統計力学)
富岡泰秀(JRCAT) 「遷移金属酸化物における電荷・軌道整列
-Mn酸化物における電荷・軌道整列と磁場誘起現象-」
(遷移金属酸化物)
富田誠(静岡大理) 「光よりも速く伝わるもの-共鳴触媒中の波束の伝播-」
(量子エレクトロニクス・量子光学)
垣谷俊昭(名大理) 「物理から見た生命現象の基本的原理」(生物物理)
片浦弘道(都立大理) 「カーボンナノチューブとフラーレン内包
-生成機構、基礎物性、光学特性から応用まで-」 (光物性)
樺島祥介(東工大総理工) 「スピングラス理論に基づく情報通信研究の新展開
-誤り訂正符号を中心に-」 (情報統計力学)
小谷岳生(阪大理) 「100年後の第1原理電子状態計算には何が可能だろうか?」
(バンド理論)
中原幹夫(近大理工) 「物性論におけるホモトロピーとホロノミー」(数理物理)
松川 宏 「摩擦の物理-その多様性、階層性、共通点-」(摩擦)
シンポジウム
伊達宗行(大阪大学名誉教授) 「これからの物性科学」

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